イライラして子どもにきつい言葉を言ってしまう!そんな時は「もし自分が子どもに介護されたらなんて言われたい?」を考えよう

みーさん
みーさん

こんにちは。

親子教室・あそびのWA ぐちゃぐちゃ遊び認定講師のくらたみゆきです。

ついついお子さんに対してきつい言葉を言ってしまう時ってありませんか?

「早くしてよ!」

「こぼさないで!」

「何回言ったら分かるの!」

なんて、ママに余裕がない時、急いでる時などつい言ってしまうという方はいませんか?

言った後に「あんなこと言わなきゃよかった」と後悔する方も多いかもしれませんね。

このような

「早くしてよ!」

「こぼさないで!」

「何回言ったら分かるの!」

という言葉はお子さんの自己肯定感を下げることにつながります。

言われたお子さんは、

「僕ってダメな人間なんだ」

「ママは僕のことが嫌いなんだ」

と思い、自分に自信がなくなってしまいます。

自信がなくなると、積極的に行動できなかったり誰かに依存してしまいます。

これでは自分で幸せになる人生を送ることができませんね。

お子さんの自己肯定感を上げるには、きつい言葉にならないように心がける必要があります。

そこで、お子さんに声をかける時には

「もし自分が子どもに介護される時に何て言われたいか」

を考えてください。

例えば、あなたが思うように身体を動かすことができなくなった老人になったとします。

その介護をお子さんがしているとします。

食事中、あなたは思うように手を動かすことができずゆっくりとご飯を食べています。

その時に、お子さんに「早く食べてよ!」

と言われたらどう思いますか?

以前よりも思うように動かせなくなった手を頑張って使って食べているのに、「早く食べてよ」と、言われたらショックですよね。

「私のことを面倒見るのが嫌なのかな」

「私が重荷になってるのかな」

と気持ちが後ろ向きになってしまうことでしょう。

それはお子さんも同じです。

では、自分が介護される立場だったらなんて言われたいですか?

「もうすぐ約束の時間だから◯時になったら終わりにするよ」

「がんばって食べてるね」

など、優しく言われたいですよね。

ついついお子さんに対してきつい言葉になってしまう!という方は

「もし自分が子どもに介護される時に何て言われたいか」

を考えると、自然と優しい口調になると思います。

ぜひ、実践してみてくださいね。

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