こんにちは。
親子教室・あそびのWA ぐちゃぐちゃ遊び認定講師のくらたみゆきです。
息子のイヤイヤ期にはたくさんの「こだわり」がありました。
食事中に「大人と同じお皿がいい!」と泣き出したり、入浴中「先に体を洗うのはママ!」と細かなルールがあったり、「星のついてるいつもの服がいい」と騒いだり、、、。
「もう勘弁してくれ」」と思うことが多々ありましたが、「なんじゃそりゃー!と子どものこだわりに思わず笑ってしまうこともありました。
今回はイヤイヤ期のこだわりについてお伝えします。
こんなことはありませんか?
・いつも同じ服を着たがる
・いつもと違う帰り道にしようとしたら嫌がる
・いつもと同じ席に座りたがる
・エレベーターのボタンを自分で押さないと気が済まない
・いつもはご飯を食べてからお風呂だけど、逆にしたら大泣き
など、イヤイヤ期にはいつもと同じ場所、時間、方法にこだわることがあります。
ではなぜ、こだわりを強く持つのでしょうか。
世界のことを全く知らずに生まれてきた子どもは、いつも何をするか分からないという状態では不安になってしまいます。
そこで「いつもと同じ」にすることで安心し、「同じ」を繰り返すことで少しずつ世界のことを理解しようとしているのです。
そして、その中で子どもなりの「ルール」が出来上がっていることがあります。
だから、「いつもと違う」「マイルールから外れてる」というだけで子どもはパニック!
「いやー!!」と泣き叫ぶことがあります。
この時にママやパパは子どものわがままだと思って、
「わがままばっかり言ってないで、言うこと聞きなさい!」とならないようにしてください。
決してわがままではありません。
ママやパパにとっては原因が分からず、イライラしてしまうことがありまずが「いやー!」となった時は、まずは何が嫌だったのか考えてみてください。
もしかしたら「いつもと違う」「子どもが作り上げたルールから外れてる」ことが原因で泣いているのかもしれません。
大人にとっては「そんなのどうでもいいじゃん!」と軽く考えてしまいますが、子どもにとっては重大なことのようなんです。
そこで、イヤイヤ期には特にいつもと同じ生活リズムにしてあげることをオススメします。
いつもと同じリズムだと「次は〇〇をする」ということを理解してクズることが少なくなります。
もしぐずぐずした時も「今日はリズムが違うからかな?」と子どもの気持ちに気づきやすくなりますよ。
でも、「いつもと同じ」を心がけても、その通りにはいかないことはありますよね。
そこで「いつもと違う」ことが分かっている場合は先に子どもに伝えておくといいですね。
予定をしっかり伝えておくことで、子どもは心構えを持つことができるのでパニックになりません。
とはいえ、子どものこだわりは予測不可能です。
「昨日はこだわっていなかったのに、今日はこだわっている」など親にとっては理解不能な場合が多くなんで泣いてるのか分からないことがあります。
だから親はイライラしますが、そんな時は「もしかしたらいつもと違うことがあるのかな」と考えてみてくださいね。
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親子教室あそびのWAでは、子どもの「いつもと同じがいい」を大切にしています。
講師くらたみゆきはいつも同じ髪型、同じ服装を心がけ、手遊びで始まって手遊びで終わり、いつも同じ活動の流れにしています。
活動の内容はもちろん毎回違いますよ!
「いつもと同じ」ことで子どもが安心します。
「安心」があるからこそ、子どもは挑戦し、意欲を持ちます。
親子教室あそびのWAでは、まずは子どもたちに「安心」してもらうことでぐんぐん成長できる環境作りを心がけています。
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9月は緊急事態宣言のため中止といたしました。10月から再開予定ではいますが、状況を見ながら再開時期を決めていきますのでよろしくお願いいたします。