こんにちは。
川崎市幸区親子教室・あそびのWA ぐちゃぐちゃ遊び認定講師、保育士歴１０年のくらたみゆきです。
うちの子はお友達を叩いて泣かせても
「ごめんね」が言えないんです、、、。
という方もいるかもしれません。
でもね、1〜3歳の子どもは
「ごめんね」
が言えなくても大丈夫。
子どもが「ごめんなさい」と
言えるようになるのは4歳頃です
なぜなら
イヤイヤ期の１〜３歳の子どもは感情のコントロールはまだうまくできません。
いろいろな経験をして、
社会性が身についてくるのは4歳頃からです。
この頃から社会にはルールがあることを少しずつ理解し始め
周りの人たちと仲良くしたい！と思うようになります。
だから１〜３歳の子に
「叩いちゃダメでしょ！ごめんねって言いなさい！」と無理に言わせようとしなくて大丈夫です。
そんな時は大人がしっかりと謝る姿を見せてあげましょう。
そして
「どうして叩いちゃったの？」
と子どもの気持ちも聞きましょう。
「そうか、おもちゃを取られたのが嫌だったんだね、
でも叩くのはいけないよ。
とっても痛いんだよ。嫌だったら”いやだ”って言おうね」
と相手の気持ちを伝え、
嫌なことがあった時はどうしたらいいのかをしっかりと教えてあげましょう。
子どもは自分の気持ちを分かってもらえたと思うと安心します
すると相手の気持ちにも気づく余裕が生まれます。
そのような経験を積み重ねて次第に
「ごめんね」と謝ることが自然とできるようになっているはずです。
子どものケンカは悪いことじゃありません。
相手の気持ちに気づくことができる大事な経験です。
・大人が「ごめんね」と謝る見本を示す
・叩いた子どもの気持ちを聞く
・相手にも気持ちがあることを伝える
ケンカをした時には大人がそのような対応をしましょう。
子どもが経験を積んでいくうちに「ごめんね」が言えるようになるといいですね。
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