初めまして、こんにちは。
ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室【あそびのWA】を神奈川県川崎市幸区で開講している保育士歴10年のくらたみゆきです。
親子教室あそびのWAってどんなところ?
何のためにやってるの?
教室の活動内容、目的、講師くらたみゆきの理念と想いを、長くなりますがお伝えいたします。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
開講のきっかけは汚れることが苦手な息子
息子は砂が少しでも手につくだけで「あー!洗う!」と言って泣いて訴えていました。
砂で思いきり遊ぶ他の子を見て「息子ももっとダイナミックに遊べたらいいのにな」「感触遊びを楽しんでほしいな」と思っていました。
そんな時に出会ったのがぐちゃぐちゃ遊びです。
ぐちゃぐちゃ遊びをすることで、汚れることが苦手だった息子が今では思いきり遊ぶようになりました。
「もっと遊びたい!」と手や足、顔までもが汚れても全く気にせず、キラキラとした表情で遊ぶようになったのです。
ぐちゃぐちゃ遊びとは?
ぐちゃぐちゃ遊びとは、新聞紙や絵の具、
粘土などの素材を使ってまわりを気にせず汚れたり、
お家ではできないようなダイナミックな遊びができます。
もちろん、ただダイナミックに遊ぶ!というだけではありません。
遊びにアートと乳幼児教育を融合させたプログラムになっています。
世界は注目!STEAM教育
ご存知ですか?
2013年にアメリカの国家戦略としてアート(芸術)が加えられました。
それはアートを学ぶことで創造力や感性を養うことが重要だと考えられたからです。
世の中はものすごいスピードでめまぐるしく変化しています。
YouTuber(ユーチューバー)、プロゲーマー、など新しい職業も次々と生まれています。
会社には属さずフリーランスで働く人も増えています。
そしてテクノロジーが進化し、AIの時代に突入しています。
今まで以上に当たり前が通用しなくなり、臨機応変に時代に対応しなくてはならなくなりました。
AIに打ち勝つ能力が必要です。
こんな世の中だからこそ、子どもたちが身につけるべき力は、
自分で課題を見つけ出す好奇心
その課題を追求する探究心
変化する時代にも負けない挑戦心です。
ぐちゃぐちゃ遊びは、ただ「遊ぶ」「学ぶ」だけでなく、乳幼児教育とアートと遊びを融合したプログラムを組み込んだアート教育を行う習い事です。
親子教室あそびのWAでできること
乳幼児期に育てたい力があります。
それは心、体、脳です。
運動能力や学力ではなく、
心=「知的好奇心」
体=「体を動かす楽しさ」
脳=「自己肯定感」
これらをバランス良く習得することで「生きる力」を育みます。
ぐちゃぐちゃ遊びでは乳幼児期にこそ大切な心、体、脳の基礎となる土台を作りながら「何でだろう?」「やりたい」という挑戦心や探究心を引き出し、子どもたちが「自分らしく生きる力」を育んでいきます。
心=感覚を中心とした体験を増やし、学びを深めます。
絵本を読むだけでなく、子どもは実際に体験をすることで学びを深めます。
手や足で触れたり、「冷たい」「色が変わった」などの心を揺さぶる実際の体験が学びに繋がっていきます。
体=触覚を刺激し、脳と運動機能を育てる
子どもたちは粘土など形が変わる物を触ることが大好きです。
それは、触ることで脳を発達させることを知っているからです。
触覚は五感の中でもっとも早く発達する感覚です。
体全体を使って「ぬるぬる」「ドロドロ」「サラサラ」などの感触を感じることで脳を刺激します。また、感触遊びから発展し、「ドロドロを固くして握ると潰れる」など指先の力加減を学ぶなど体の機能を育てます。
脳=「自己肯定感」
『他人と比べられない』
親子教室あそびのWAではあえて作品を残しません。
それは、他人と比較されず「上手」「下手」のない世界で自己肯定感を育て意欲を育てるためです。
親や講師が考える正解に対して、違う行動をとっても否定されず受け入れられる世界により、子どもたちは自分のやりたいことを表現することができるようになります。
また、作品が残らないことで、親も子どもを前向きに捉えることができます。
親子教室あそびのWAで大切にしている2つの自由
1意思の自由
子どもの「やりたい」という思いを大切にしています。同じくらい「やりたくない」という思いも大切にしています。
絵の具などに触れるのが初めての子どもたちは、時に警戒したり、近づかないこともあります。その時は意志を尊重し「やらなくて良い自由」を保障しています。
大人がやらせるのではなく、子どもが自ら「やりたい」と始めること。それまで大人は待つということを大切にしています。
2方法の自由
最初にどのように遊ぶかを伝えますが、その方法にとらわれることなく、子どもの自由な発想を楽しんでほしいと思います。正解はありません。
自分で考え、挑戦することで挑戦心、創造力、向上心はぐんぐんと伸びていきます。
「やっていいよ」という場所
ぐちゃぐちゃ遊び教室に通い、息子は以前より遊びがダイナミックになりました。
公園では泥水で遊ぼうとしたり、
水たまりにどんどん入ろうとしたり。
私はそのやろうとする気持ちが我が子に芽生えた事が嬉しくて「もっとやっていいよ」と見守っていました。
でも、砂場で泥遊びをしていると他の親子が泥で遊ぶ私たちの様子を見て「今日は汚れるからやめよう」という声が聞こえました。
人がいる公園では思いきり遊んではいけないような気がしてしまい、それからは人がいない公園に行って泥を作ったり水たまりで遊んだりしていました。
「私はみんなと考え方が違うのかな」と、なんだか孤独感を感じました。
「ちゃんとしなきゃ」
「迷惑かけないように」
周りの目を気にすることに疲れていませんか?
もちろん、時には周りの人に迷惑をかけないようにすることは必要です。
でも、私は子育ては周りの人の協力がなくてはできないものだと思っています。
「迷惑だから大きな声を出さないで」
「迷惑だから泥遊びはやめて」
「汚れるからやめて」
本当はそんなこと言いたくない。
もっと自由に、大人の「お互いさま」という温かい目で遊ぶ環境が子どもの才能を伸ばすためには必要です。
親子教室あそびのWAでは子ども、一緒にいるママ、パパも安心できるような場所づくりもしたいと思っています。
子育てはみんなでしたい
私は保育士歴10年です。
結婚、出産を機に退職し専業主婦になりました。
保育士の経験があるということもあり、
妊婦の時は子育てにはそれほど不安はなく
我が子と過ごす日々を楽しみにしていました。
しかし!理想と現実は違いました。
うまくいかない授乳。
睡眠不足で不安定になったのか、なぜか涙が出てきたりすぐ落ち込むようになっていました。
今思えば産後ウツになってたと思います。
当時子育てで一番辛かったのは孤独。
退職後に引っ越したことで、
私には近くに気軽に話せる友人はいませんでした。
いつも子どもと2人きり。
ささいな会話だけでもいい。
誰かと話したい。
そんな思いで児童館に行ったり、イベントに参加したりしましたが、親しい人はできず、、。
息子が赤ちゃんの頃は子育てを楽しむというよりは、毎日必死に過ごして終わるという日々でした。
保育士という経験があっても初めての子育ては大変なもの。
子育ては1人ではできない!周りの人との協力が必要なのだ!ということを実感しました。
親子教室あそびのWAでは子育てを1人で悩むのではなく誰かに相談できる場、そんな場所づくりもしていきたいと思っています。
子どもはどんな時もその時を真剣に過ごし、どんな時も成長したがっています。
その子どもの前向きな姿勢にいつも感心させられます。
保育士時代は、そんな子どもたちと一緒に過ごせて幸せでした。
でも、そんな魅力たっぷりの子どもたち。
一筋縄ではいきません。
いろんな子がいて、その子に合った対応は様々。
「どうしたらもっとこの子の成長を伸ばせるか」
と、悩んだことは数知れず、、、。
子育てについて悩むのは、子ども一人ひとりみんな違うからです。
今までの保育士としての経験から学んだ知識で、お子さんの子育てに悩んだ時にはお力添えできればと思います。
参加された方からのご感想
みーさん、昨日もありがとうございました。
帰り道に娘も「いっぱいたのしかった~」とすぐに言っていました。
混色の発見はこういう活動ならではだなと感じました。大人が教えるのではなく肌で感じられるって素晴らしいですね!
今回はスイミーが題材でしたが、私も大好きな絵本で出来上がっていく過程をとても楽しませてもらいました。海の色が絵本の世界観にとても合っていて塗りながら混ざり合っていく様子にとても感動していました。
絵の具をひっくり返して遊ぶことが楽しくなった娘の様子をすぐに察知し、さり気なく絵の具を足してくださっていて、子どもの興味に沿ったみーさんの細やかな対応がとても印象的でした。
娘がやりたいと思う気持ちを大切にしてくださって嬉しかったです。
また次回も楽しみにしています!!
みーさん、昨日は本当にありがとうございました!
久々のぐちゃぐちゃ遊び、私も本気で楽しみました。
〇〇は慣れるのに時間が必要ですが、一度入れれば大丈夫なので良かったです。
戸塚に通い始めた時は7ヶ月で、ローラーも握れず絵の具も自らは遊べませんでした。
昨日は夢中でスポンジも絵の具が垂れる様子も見ていて、親バカですが成長に感動していました。
〇〇は数日前に急にお座りができるようになり、好奇心旺盛な子なので連れて行けてよかったです!
偶然にも2人ともぐちゃぐちゃ遊びが初めての習い事で、私も楽しめて幸せだなと感じました。
この状況下で2人一緒に遊ばせるスペースはほぼないので、親子共々参加できてよかったです。
我が家だけ2人連れで、先生にも色々お気遣い頂きありがとうございました!
また来月も楽しみにしております♪
今日はありがとうございました。
ずっとこのような活動を探していて、予約してから今日をずーっととても楽しみにしていました!
初参加で初絵の具の息子がどんな反応をしてくれるのか少し不安もあったのですが、やはり参加してみると親子で楽しむことができ、帰りも「たのしかったね~」という会話?一方的?な話かけ(笑)ばかりでした。
また、お風呂で洗っているときでさえも水や泡の色が少し変わって息子も楽しそうでした。
大人もいい意味で疲れて今夜はぐっすり眠れそうです。(笑)
本当にありがとうございました。
また来週もよろしくお願い致します。
みーさん、昨日はありがとうございました。
写真もたくさんありがとうごさいます!
家ではなかなか経験することのできない時間で、親子共に貴重な体験になりました。
娘も導入から興味を持ち、集中して遊ぶ姿が見られてよかったです!本人から楽しいねーと言う言葉が出てきて私も嬉しかったです!
お家に帰ってからも「先生がふーってやってた」と笛を吹く真似をしたり、みーさんが読み聞かせてくれた雨の絵本を見たいと言っていたので、おうちにある雨の本や色の絵本を見て、思い出して楽しむ時間も持てました。
私自身も普段は口うるさくなりがちですが、見守ることを意識することができて、とても心地の良い時間になりました。
みーさんが親子の時間を大切に見守ってくださっている姿勢や常に穏やかな雰囲気作りをされていることを感じ、学ぶことがたくさんありました!
また色々お話しできたら嬉しいです!7月も楽しみにしています!どうぞ宜しくおねがいします♬
参加された方からはたくさんのご感想をいただいております。ありがとうございます!
皆さんのご感想は開催レポートに記載しております。
他にも開催レポートを更新しておりますので、良かったらご覧ください。
理念「自分らしく、あなたらしく」
現在の日本では思いきり遊べる場所が少なくなり、大人は「早く早く」と子どもたちを急かします。
子どもたちに必要なのは、早く大人になる技術ではありません。
子どもたちは「今」を生きています。
ぐちゃぐちゃ遊びは1つの方法にすぎませんが、子どもの「今」を大切にして「子どもが本来持っている力」を引き出すお手伝いをさせていただきたいと思っています。
大げさですが、私には願いがあります
それは、みんな違うことが当たり前の世界になってほしいということです。
普通=良い
ではなく、
個性=良い
となるように。
みんなそれぞれ個性を持っています。
その個性を発揮することで、その子がその子らしく生きることができます。
それはもちろん、ママもパパも!
「自分らしく」生きることは、生き生きとした人生になり幸せになることだと思います。
親は誰でも子どもの幸せを願っています。
親子教室あそびのWAは、お子さんの才能を伸ばすとともに、
「自分らしく、あなたらしく」
をモットーに「生きる力」=「幸せになる力」を育てる教室です。